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平和憲法9条
★日本国憲法を作ったのは
だぁれだ?☆彡
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★憲法が変わったらどうなるの?★
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私達の命 私達の権利 私達の自由
ひとりひとりが 尊重され
話し合い 平和を築いていく
現憲法を 大切にしたい
憲法を守り 命を生かそう♪
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日本共産党100周年祝
日本共産党創立100周年記念講演会
100年もの間。
非暴力の反戦・平和運動・労働闘争と被災者・困窮者の生活相談・支援を行って来た 日本共産党は、頼もしいです♪
★100年目の日本共産党
成長革命政策
農業と農山村 気候危機打開
困った時は日本共産党
阪神淡路大震災の時に、被災者の声を聞き国会へ届け、被災者支援制度が出来ました。
災害が起きれば即駆け付け、被災者の話を聞き、自治体や国会へ声を届け、対策がとられてきました。
私達が今、支援を受けれるのは
日本共産党のおかげです。
★困った時は日本共産党に相談はこちら
★助かったよ♡という皆様の声はこちら
ありがとう♡
日本共産党の成果
★1946年。
日本共産党の憲法草案から
たくさんの案が参考にされ
日本国憲法が誕生しました。
★2021年。
国民に10万円の給付は
野党+国民の運動の成果です。
★2022年。
代替え保育拡充を支援
私は共産党員ではありませんが、尊敬し応援しています。
誹謗中傷はもう止めよう
★テレ朝 日本共産党のデマ吹聴謝罪
日本共産党へのデマ攻撃・誹謗中傷・偏見は、よろしくないと思います。
日本共産党を暴力革命の政党だというのは、戦前から行われる国家的詐欺報道です。
戦中は、日本共産党は弾圧され、政治犯として惨殺されました。
戦後日本共産党は、何度も冤罪で逮捕されていますが、一度も暴力の有罪判決を受けたことはありません。
偏見対象が、アジアや社会的立場の弱い精神障害者・女性・若者にまで広がっている。
全て軍事独裁政権が、国の悪政の責任逃れをするために、国民を悪者にしておとしめたデマ・偏見報道です。
偏見・誹謗中傷の悪循環を
もう止めなきゃ。
誰もが 明日は我が身です。
このままでは、日本人は人を尊重する温かな人間性を無くしてしまいます。
日本共産党の中身を見て、真実を確かめて頂きたいです。
みんなで止めなきゃ
「もうやめよう」
個人の問題は政治社会の問題
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GHQ草案第3章第10条
「日本国憲法により、日本国民に保障される基本的人権は、人類の自由であろうとする積年の闘争の結果なり。」
目次
★ 憲法研究会 憲法草案
★ 日本共産党 憲法草案
★ GHQ憲法草案 第3章第10条
「基本的人権」
★ 憲法草案作成に参考にされた資料
★ 憲法9条の提案は 幣原喜重郎首相(別ページ)
赤文字がリンクになっています。
クリック・タップして、リンク先を読んでみてねん♪
❀ღ*
2022年8月7日記載
07年2月10日 TV放送
NHK・ETV特集「焼け跡から生まれた憲法草案」より抜粋
動画配信が削除されたのですが、しばし載せておきます。
★ 1945年 「憲法研究会 憲法草案要綱 内容」
(自由民権現代研究会)
憲法研究会「憲法草案要綱」の原本は2冊あり、国立公文書館(手書き・署名)と国立国会図書館(タイプ)に保存され、一般公開されています。
日本人がGHQに提出した「憲法草案要綱」を元にして、GHQ草案が創られました。
GHQ民政局法規課長のマイロ・ラウエル中佐の発言
「この(憲法研究会の)民間草案を基にいくつか修正すれば、マッカーサー最高司令官が大いに満足できる憲法を作ることが出来るというのが、私の見解でした。
こうして私も仲間たちみんなも『これで憲法が出来る』と希望を抱いたのです。」
「憲法研究会の草案についての私のコメントを、GHQ民生局次長のチャールズ・ケーディス大佐と議論し、ホイットニー准将(じゅんしょう)に提出する前に承諾を受けたはずです。」
「私達はこの(憲法研究会の)草案を使ったのです。私はこれを使いました。意識的無意識的に影響を受けたのは、確かです。」
日本人がつくった「憲法草案要綱」を基にGHQ案が盛り込まれ、GHQ草案がつくられました。
しかしGHQ草案には、「憲法研究会の憲法草案」にあった「2の8 国民には、健康で文化的な生活を営む権利がある」がありませんでした。
憲法研究会所属の森戸辰男議員が、国会で発案し議会で審議・可決され、日本国憲法「25条 生存権」が盛り込まれました。
他にも「日本共産党の憲法草案」にあった「第37条 初等および中等学校の教育は義務制とし、費用は全額国庫負担とする」が無く、教師や親御さんからの求めにより国会で発案され、「中等教育まで義務教育」とし、日本国憲法に「第26条2項目 教育を受けさせる義務・義務教育の無償」が盛り込まれました。
「日本国憲法の発案者は、日本人だった!」
「日本国憲法は、日本国民とGHQの共同作業で創られた」と言えます。
国会で審議され、国民の意見も追加され可決していることからも、とても民主主義的に日本国憲法は作られました。
日本国民にとっては、日本国憲法はGHQに押し付けられたものではありません。
しかし大日本帝国、大政翼賛会の軍事独裁国家権力者にとっては、GHQに押し付けられ独裁を行わないように縛りになった憲法でありました。
日本国憲法草案は、日本人による発案であり、日本人の誇りです。
✽+†+✽――✽+†+✽――✽+†+✽
★ GHQ草案の人権と女性・子供の権利を担当した
ベアテ・シロタ・ゴードンさん
2000年5月2日 参院憲法調査会の参考人質疑でのベアテさんの発言。
「私は(略)マッカーサー総司令部の民政局に入って仕事を始めました。
私の最初の仕事は、女性政治運動そして小さい政党の運動のリサーチでした。」
国と大企業による暴力的弾圧・監禁・虐殺下での女性労働組合の雇用改善を求める運動、日本共産党の反戦と労働者の命と権利を守る運動を、ベアテさんは調査をされていました。
日本共産党憲法草案にも目を通し、日本人の意向を確認し参考にしたのではないでしょうか。
日本共産党憲法草案と日本国憲法を読んで、類似点を多数確認出来ました。
もうびっくり驚き、目から鱗が落ちました。
皆様も各憲法草案を読んで、確認してみてください。
★ 日本共産党の憲法草案(1946年)(国立国会図書館保存)
第二条 日本人民共和国の「主権は人民にある」。
国民主権を提案したのは、日本共産党と憲法研究会のみでした。
第六条 日本人民共和国のすべての人民は法律の前に平等であり、すべての基本的権利を享有する。(基本的人権の尊重)
第八条 (略)人種、民族、性別、信教、身分または門地による政治的経済的または社会的特権はすべて廃止され今後設置されえない。
皇族、華族の制度はこれを廃止する。称号、勲章その他の栄典はどんな特権をも伴はない。かやうな栄典の授与はあたへられた者にたいしてのみ効力をもつ。
(日本国憲法第14条「法の下の平等」に類似、又は施行されました。)
女性の権利を守る条約は、第二十一条、第二十五条、第二十七条、第二十九条、第三十四条と多数あり。
第二十八条 婚姻は両性の合意によつてのみ成立しかつ男女が平等の権利をもつ(略)。
(日本国憲法第24条「男女平等」とベアテさんの原案に類似。)
第九条 人民は民主主義的な一切の言論、出版、集合、結社の自由をもち、労働争議および示威(じい)行進(デモ)の完全な自由を認められる。(略)
(日本国憲法第21条「集会・結社etc・・の自由」
第28条「勤労者の団結権・団体行動権」に類似、又は施行・弾圧されました。)
第十三条 (略)公務員による拷問および残虐な行為は、絶対に禁止される。
(日本国憲法第36条「拷問・残虐な刑罰の禁止」に類似)
第十四条 何人も裁判所で裁判を受ける権利を奪はれず、裁判は迅速公平でなければならない。
(日本国憲法第37条「刑事被告人の権利」に類似)
第十五条 (略)本人の要求があれば拘束の理由は直ちに本人および弁護人の出席する公開の法廷で明示されなくてはならない。
(日本国憲法 第34条「拘留・拘禁の要件」に類似)
第十六条 何人も自己に不利益な供述をすることを強要されない。
強制、拷問または脅迫のもとでの自白もしくは不当に長期にわたる抑留または拘禁の後の自白は、これを証拠とすることはできない。
何人も自己に不利益な自白だけによつては有罪とされず、または刑罰を科せられない。
(日本国憲法第38条「自白の強要の禁止」に類似)
「幼少年労働の禁止(32条)」「産前産後の有給休暇、母子健康相談所、産院、保育所等の設備により労働と休息の権利を保障(34条)」「中等教育までの無償の義務教育(37条)」等
他多数の日本共産党憲法草案が、参考にされています。
日本国憲法14条「法の下の平等」の2.3項、34条「拘留・拘禁の要件」、36条「拷問・残虐な刑罰の禁止」、38条「自白の強要の禁止」は、日本共産党憲法草案の表現をそのまま引用しているので、これは採用したと言えるでしょう。
日本共産党の各案も憲法研究会の案と共に、日本国憲法に生かされ、その後出来た法律の元になっています。
✽+†+✽――✽+†+✽――✽+†+✽
★ GHQ草案(国立国会図書館保存) に、書かれていました。
「第三章 人民ノ権利及義務
第十条 此ノ憲法ニ依リ日本国ノ人民ニ保障セラルル基本的人権ハ、人類ノ自由タラントスル積年ノ闘争ノ結果ナリ。時ト経験ノ坩堝(るつぼ)ノ中ニ於(し)テ永続性ニ対スル厳酷(げんこく)ナル試練ニ克ク(よく)耐ヘタルモノニシテ、永世不可侵トシテ現在及将来ノ人民ニ神聖ナル委託ヲ以テ賦与(ふよ)セラルルモノナリ」
「日本国憲法により、日本国民に保障される基本的人権は、人類の自由であろうとする積年の闘争の結果なり。」
「時と経験の坩堝(差別・暴力的弾圧・虐殺・拘禁)のなかにして、永続性に対する厳酷なる(むごい)試練によく耐えたるものにして」
「基本的人権は、自由と権利を獲得しようと闘争して来た人々の努力の結果である」と、きちんと書かれています。
暴力的弾圧・拘禁・虐殺された方々へ「長期にわたるむごい試練によく耐えた」と、ねぎらいの言葉で評価されています。
素晴らしいです。
日本国憲法は間違いなく、命と安全・健康な暮らしと権利を守り生かそうとした日本と世界の人々の自由民権運動の手で築かれたものです。
GHQ草案10条に書かれている様に、自由民権運動は日本国憲法の原理になったとも言えるでしょう。
✽+†+✽――✽+†+✽――✽+†+✽
日本共産党と憲法研究会の草案に似ている表現があり、参考にした過去の憲法草案・外国の憲法条約が同じであった可能性があります。
「法律の前に平等である」は、ワイマール憲法109条を参照。
★ベアテさんが参考にした各国の憲法条約は、ワイマール憲法・第109条(法律の前の平等)、第119条(婚姻、家庭、母性の保護)、第122条(児童の保護)。
アメリカ合衆国憲法・第1修正(信教、言論、出版、集会の自由、請願権)、第19修正(婦人参政権)。
ソビエト社会主義共和国連邦憲法第10章・第122条(男女平等、女性と母性の保護)。
★ 鈴木安蔵氏
鈴木安蔵氏(憲法研究会所属)起草の際の参考資料は、「明治15年に草案された植木枝盛の「東洋大日本国国憲按(とうようだいにほんこくこっけんあん)」や土佐立志社の「日本憲法見込案」など、日本最初の民主主義的結社 の母体たる人々の書いたものを初めとして、私擬憲法時代といわれる明治初期、真に大弾圧に抗して情熱を傾けて書かれた20余の草案を参考にした。また外国資料としては1791年のフランス憲法、アメリカ合衆国憲法、ソ連憲法、ワイマール憲法、プロイセン憲法である」と述べている。(Wikipediaより)
★ 植木枝盛・千葉卓三郎(五日市憲法草案)1881年
日本共産党と鈴木安蔵さん、ベアテさん(GHQ)は、同じ外国の憲法条約を参考にしていますが、GHQはより日本の憲法草案にある表現を引用し作成していると思いました。
GHQ民生局が日本国民を尊重していた姿勢が伺えます。
日本国憲法第38条「自白の強要の禁止」は、日本共産党の憲法草案第16条の表現をそのまま採用しており、国の弾圧により虐殺された多くの方々への敬意を感じました。
「日本国憲法の発案者は、日本人だった!」
「日本国憲法は、日本国民とGHQの共同作業で創られた」と言えます。
日本国憲法では、日本共産党憲法草案にはあった「民族」が、「法の下の平等」から抜けています。
これはアイヌ民族・琉球民族・在日朝鮮人への偏見・差別の問題を残しました。
またベアテさんがおっしゃるように、現憲法には女性と子供の権利を守る条約が少なく、政治的経済的に女性と子供の権利が守られていない現状が今もあり、心を痛めています。
私達日本人は、女性と子供の権利を守る憲法を作っていくことが出来るでしょうか?
✽+†+✽――✽+†+✽――✽+†+✽
日本国憲法誕生は、命と権利を守るための植木枝盛等の日本自由民権運動、日本共産党員や労働農民党員・支持者の命がけの不屈の闘いの成果です。
私達に、国民の命と権利を守る日本国憲法を授けてくださり、ありがとうございました。2020/06/02
第25条 生存権
現代の日本人は、日本人の手で築かれた日本国憲法を誇りにし、大切に実行していく政府を実現することが出来るでしょうか?
私は、政治への無関心と報道に受け身に流される今の日本人を見て、自信と信頼をなくしています。
子供達は自分達で調べ確認し、真実を見つけ出す力を持てるでしょうか?
もし持てたなら、その力は生き抜くための自信と誇りを与えるのではないでしょうか。
✽+†+✽――✽+†+✽――✽+†+✽
★ 憲法9条の提案は、
幣原喜重郎(しではらきじゅうろう)首相
★ 大切な日本国憲法のお話
「日本国憲法により、日本国民に保障される基本的人権は、人類の自由であろうとする積年の闘争の結果なり。」
目次
★ 憲法研究会 憲法草案
★ 日本共産党 憲法草案
★ GHQ憲法草案 第3章第10条
「基本的人権」
★ 憲法草案作成に参考にされた資料
★ 憲法9条の提案は 幣原喜重郎首相(別ページ)
赤文字がリンクになっています。
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❀ღ*
2022年8月7日記載
07年2月10日 TV放送
NHK・ETV特集「焼け跡から生まれた憲法草案」より抜粋
動画配信が削除されたのですが、しばし載せておきます。
★ 1945年 「憲法研究会 憲法草案要綱 内容」
(自由民権現代研究会)
憲法研究会「憲法草案要綱」の原本は2冊あり、国立公文書館(手書き・署名)と国立国会図書館(タイプ)に保存され、一般公開されています。
日本人がGHQに提出した「憲法草案要綱」を元にして、GHQ草案が創られました。
GHQ民政局法規課長のマイロ・ラウエル中佐の発言
「この(憲法研究会の)民間草案を基にいくつか修正すれば、マッカーサー最高司令官が大いに満足できる憲法を作ることが出来るというのが、私の見解でした。
こうして私も仲間たちみんなも『これで憲法が出来る』と希望を抱いたのです。」
「憲法研究会の草案についての私のコメントを、GHQ民生局次長のチャールズ・ケーディス大佐と議論し、ホイットニー准将(じゅんしょう)に提出する前に承諾を受けたはずです。」
「私達はこの(憲法研究会の)草案を使ったのです。私はこれを使いました。意識的無意識的に影響を受けたのは、確かです。」
日本人がつくった「憲法草案要綱」を基にGHQ案が盛り込まれ、GHQ草案がつくられました。
しかしGHQ草案には、「憲法研究会の憲法草案」にあった「2の8 国民には、健康で文化的な生活を営む権利がある」がありませんでした。
憲法研究会所属の森戸辰男議員が、国会で発案し議会で審議・可決され、日本国憲法「25条 生存権」が盛り込まれました。
他にも「日本共産党の憲法草案」にあった「第37条 初等および中等学校の教育は義務制とし、費用は全額国庫負担とする」が無く、教師や親御さんからの求めにより国会で発案され、「中等教育まで義務教育」とし、日本国憲法に「第26条2項目 教育を受けさせる義務・義務教育の無償」が盛り込まれました。
「日本国憲法の発案者は、日本人だった!」
「日本国憲法は、日本国民とGHQの共同作業で創られた」と言えます。
国会で審議され、国民の意見も追加され可決していることからも、とても民主主義的に日本国憲法は作られました。
日本国民にとっては、日本国憲法はGHQに押し付けられたものではありません。
しかし大日本帝国、大政翼賛会の軍事独裁国家権力者にとっては、GHQに押し付けられ独裁を行わないように縛りになった憲法でありました。
日本国憲法草案は、日本人による発案であり、日本人の誇りです。
★ GHQ草案の人権と女性・子供の権利を担当した
ベアテ・シロタ・ゴードンさん
2000年5月2日 参院憲法調査会の参考人質疑でのベアテさんの発言。
「私は(略)マッカーサー総司令部の民政局に入って仕事を始めました。
私の最初の仕事は、女性政治運動そして小さい政党の運動のリサーチでした。」
国と大企業による暴力的弾圧・監禁・虐殺下での女性労働組合の雇用改善を求める運動、日本共産党の反戦と労働者の命と権利を守る運動を、ベアテさんは調査をされていました。
日本共産党憲法草案にも目を通し、日本人の意向を確認し参考にしたのではないでしょうか。
日本共産党憲法草案と日本国憲法を読んで、類似点を多数確認出来ました。
もうびっくり驚き、目から鱗が落ちました。
皆様も各憲法草案を読んで、確認してみてください。
★ 日本共産党の憲法草案(1946年)(国立国会図書館保存)
第二条 日本人民共和国の「主権は人民にある」。
国民主権を提案したのは、日本共産党と憲法研究会のみでした。
第六条 日本人民共和国のすべての人民は法律の前に平等であり、すべての基本的権利を享有する。(基本的人権の尊重)
第八条 (略)人種、民族、性別、信教、身分または門地による政治的経済的または社会的特権はすべて廃止され今後設置されえない。
皇族、華族の制度はこれを廃止する。称号、勲章その他の栄典はどんな特権をも伴はない。かやうな栄典の授与はあたへられた者にたいしてのみ効力をもつ。
(日本国憲法第14条「法の下の平等」に類似、又は施行されました。)
女性の権利を守る条約は、第二十一条、第二十五条、第二十七条、第二十九条、第三十四条と多数あり。
第二十八条 婚姻は両性の合意によつてのみ成立しかつ男女が平等の権利をもつ(略)。
(日本国憲法第24条「男女平等」とベアテさんの原案に類似。)
第九条 人民は民主主義的な一切の言論、出版、集合、結社の自由をもち、労働争議および示威(じい)行進(デモ)の完全な自由を認められる。(略)
(日本国憲法第21条「集会・結社etc・・の自由」
第28条「勤労者の団結権・団体行動権」に類似、又は施行・弾圧されました。)
第十三条 (略)公務員による拷問および残虐な行為は、絶対に禁止される。
(日本国憲法第36条「拷問・残虐な刑罰の禁止」に類似)
第十四条 何人も裁判所で裁判を受ける権利を奪はれず、裁判は迅速公平でなければならない。
(日本国憲法第37条「刑事被告人の権利」に類似)
第十五条 (略)本人の要求があれば拘束の理由は直ちに本人および弁護人の出席する公開の法廷で明示されなくてはならない。
(日本国憲法 第34条「拘留・拘禁の要件」に類似)
第十六条 何人も自己に不利益な供述をすることを強要されない。
強制、拷問または脅迫のもとでの自白もしくは不当に長期にわたる抑留または拘禁の後の自白は、これを証拠とすることはできない。
何人も自己に不利益な自白だけによつては有罪とされず、または刑罰を科せられない。
(日本国憲法第38条「自白の強要の禁止」に類似)
「幼少年労働の禁止(32条)」「産前産後の有給休暇、母子健康相談所、産院、保育所等の設備により労働と休息の権利を保障(34条)」「中等教育までの無償の義務教育(37条)」等
他多数の日本共産党憲法草案が、参考にされています。
日本国憲法14条「法の下の平等」の2.3項、34条「拘留・拘禁の要件」、36条「拷問・残虐な刑罰の禁止」、38条「自白の強要の禁止」は、日本共産党憲法草案の表現をそのまま引用しているので、これは採用したと言えるでしょう。
日本共産党の各案も憲法研究会の案と共に、日本国憲法に生かされ、その後出来た法律の元になっています。
★ GHQ草案(国立国会図書館保存) に、書かれていました。
「第三章 人民ノ権利及義務
第十条 此ノ憲法ニ依リ日本国ノ人民ニ保障セラルル基本的人権ハ、人類ノ自由タラントスル積年ノ闘争ノ結果ナリ。時ト経験ノ坩堝(るつぼ)ノ中ニ於(し)テ永続性ニ対スル厳酷(げんこく)ナル試練ニ克ク(よく)耐ヘタルモノニシテ、永世不可侵トシテ現在及将来ノ人民ニ神聖ナル委託ヲ以テ賦与(ふよ)セラルルモノナリ」
「日本国憲法により、日本国民に保障される基本的人権は、人類の自由であろうとする積年の闘争の結果なり。」
「時と経験の坩堝(差別・暴力的弾圧・虐殺・拘禁)のなかにして、永続性に対する厳酷なる(むごい)試練によく耐えたるものにして」
「基本的人権は、自由と権利を獲得しようと闘争して来た人々の努力の結果である」と、きちんと書かれています。
暴力的弾圧・拘禁・虐殺された方々へ「長期にわたるむごい試練によく耐えた」と、ねぎらいの言葉で評価されています。
素晴らしいです。
日本国憲法は間違いなく、命と安全・健康な暮らしと権利を守り生かそうとした日本と世界の人々の自由民権運動の手で築かれたものです。
GHQ草案10条に書かれている様に、自由民権運動は日本国憲法の原理になったとも言えるでしょう。
日本共産党と憲法研究会の草案に似ている表現があり、参考にした過去の憲法草案・外国の憲法条約が同じであった可能性があります。
「法律の前に平等である」は、ワイマール憲法109条を参照。
★ベアテさんが参考にした各国の憲法条約は、ワイマール憲法・第109条(法律の前の平等)、第119条(婚姻、家庭、母性の保護)、第122条(児童の保護)。
アメリカ合衆国憲法・第1修正(信教、言論、出版、集会の自由、請願権)、第19修正(婦人参政権)。
ソビエト社会主義共和国連邦憲法第10章・第122条(男女平等、女性と母性の保護)。
★ 鈴木安蔵氏
鈴木安蔵氏(憲法研究会所属)起草の際の参考資料は、「明治15年に草案された植木枝盛の「東洋大日本国国憲按(とうようだいにほんこくこっけんあん)」や土佐立志社の「日本憲法見込案」など、日本最初の民主主義的結社 の母体たる人々の書いたものを初めとして、私擬憲法時代といわれる明治初期、真に大弾圧に抗して情熱を傾けて書かれた20余の草案を参考にした。また外国資料としては1791年のフランス憲法、アメリカ合衆国憲法、ソ連憲法、ワイマール憲法、プロイセン憲法である」と述べている。(Wikipediaより)
★ 植木枝盛・千葉卓三郎(五日市憲法草案)1881年
日本共産党と鈴木安蔵さん、ベアテさん(GHQ)は、同じ外国の憲法条約を参考にしていますが、GHQはより日本の憲法草案にある表現を引用し作成していると思いました。
GHQ民生局が日本国民を尊重していた姿勢が伺えます。
日本国憲法第38条「自白の強要の禁止」は、日本共産党の憲法草案第16条の表現をそのまま採用しており、国の弾圧により虐殺された多くの方々への敬意を感じました。
「日本国憲法の発案者は、日本人だった!」
「日本国憲法は、日本国民とGHQの共同作業で創られた」と言えます。
日本国憲法では、日本共産党憲法草案にはあった「民族」が、「法の下の平等」から抜けています。
これはアイヌ民族・琉球民族・在日朝鮮人への偏見・差別の問題を残しました。
またベアテさんがおっしゃるように、現憲法には女性と子供の権利を守る条約が少なく、政治的経済的に女性と子供の権利が守られていない現状が今もあり、心を痛めています。
私達日本人は、女性と子供の権利を守る憲法を作っていくことが出来るでしょうか?
日本国憲法誕生は、命と権利を守るための植木枝盛等の日本自由民権運動、日本共産党員や労働農民党員・支持者の命がけの不屈の闘いの成果です。
私達に、国民の命と権利を守る日本国憲法を授けてくださり、ありがとうございました。
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第25条 生存権
現代の日本人は、日本人の手で築かれた日本国憲法を誇りにし、大切に実行していく政府を実現することが出来るでしょうか?
私は、政治への無関心と報道に受け身に流される今の日本人を見て、自信と信頼をなくしています。
子供達は自分達で調べ確認し、真実を見つけ出す力を持てるでしょうか?
もし持てたなら、その力は生き抜くための自信と誇りを与えるのではないでしょうか。
★ 憲法9条の提案は、
幣原喜重郎(しではらきじゅうろう)首相
★ 大切な日本国憲法のお話
⊹⊱✽⊰⊹
日本共産党の名前は、お互いを尊重し
人と人が力を合わせて 共に生きていこう
という理念をうたったもの。
私達が目指す共産主義とは
(偏見や差別・誹謗中傷のデマ攻撃・労働搾取、望まぬことの強要
権力による弾圧から 私達の権利が奪われることのない)
人間の自由と 人間の開放を目指す社会です
~志位和夫氏の言葉より