教育勅語「愛国心」

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２０２３年６月１７日

戦争ゲーム等で「愛国心」を口にする若者が、増えています。
絵本の世界ニコッとタウンでも、２０１７年よりミリタリーの武器や戦車、軍服アイテムが頻繁に販売され、愛国心を語り「ミリタリーが好き」という若者が増えています。
最近、少ないのですが「大人になったので、愛国心卒業」という成人も出てきています。
「愛国心」が、戦争へ送る兵士調達に利用されることに気付いたんだね。
学校の教科書に、「愛国心」が記載されようとしています。
愛国心に注意です。

❀ღ*

２０２０年　３月１日記載




日本は過去の戦争で、アジアと日本を守るため「安全保障」の名の下に、他国を侵略し富を奪い、天皇率いる軍事政権が占領しました。
★　米の収奪
★　米の供出　困窮した朝鮮人内外へ流浪
事実を伝える日本兵・日本国民の証言は、たくさんあります。
「日本を守る」というのは、侵略戦争を始めるための口実でした。
国民は騙され、「日本を守るためだ」と、たくさんの血を流しました。
戦時中は、他国を侵略し植民地にし、富を奪い大国になることが、強国の証でした。

現在の自民党政権は、戦中の軍国主義の思想のままです。

自民党政権にとって「大切なのは、国民の生活・人権・主権・平和ではない」「皇室と国体である」とはっきり発言し、安倍元首相も拍手喝采しています。

自民党政権の言う「日本国」は、日本国民が住む国のことではありません。
「天皇を神とあがめる自民党（軍事独裁）政権が君臨する日本国」のことです。
「国体」とは、天皇中心の専制政治体制（軍事独裁政権）のことです。
1935～45年の10年間、国民の権利と自由は弾圧され、「国体」に従う「愛国心」が国民に徹底的に叩き込まれました。
「愛国心」が差す「国」とは、「国体＝軍事独裁政権が君臨する国」のことです。
「愛国心」とは、「軍事独裁政権が君臨する国を愛する心」です。
「国を守るために血を流す覚悟」というのは、「軍事独裁政権が君臨する国を守るために、血を流す覚悟」です。
これが愛国心です。

「攻撃された時は（攻撃されていなくても）、日本を守るための武装・武力行使が必要だ。」と国民を騙し。「安全保障」の名の下で、国（政府）が戦争（侵略・軍需産業）を始めた時は、（国は国民を守らない。）国民は「自分の家族、自分が住む国を自分で守れ。そのために血を流す覚悟が必要だ。」と、戦争に参加するように自民党は言っています。

自民党や賛同する議員は、軍需産業から２億の献金をもらい、甘い汁を吸うだけで、お国のために死にません。
過去の戦時でも、権力者は特権階級であり、国民の上にあり別格扱い、戦死することはありませんでした。
国体を守るために死んで行ったのは国民です。
その時の思想のままです。

政府は侵略戦争の歴史を塗り替え、戦争犯罪をやらなかったことにしようとしています。
学園で子供達に中国や韓国への偏見を教え込んでいますが、２０１９年には報道で若者に刷り込むようになりました。
２０１７年森友学園問題の時には「教育勅語」を問題視していた人も、２０１９年には韓国右翼の妄想報道を鵜呑みにし「韓国が日本を分断しようとしている」と偏見を持ち、韓国政府を悪者扱いするようになりました。
誤った偏見・差別報道が、国民を洗脳し操っていっています。

戦時中は、戦争すごろくや軍国ファンタジーの絵本もあり、幼児期から愛国心が徹底されました。
現在もアニメや戦争ゲームで、「愛国心」をすりこまれないように、気を付ける必要があります。

「ナチスの軍服がかっこいい」と、ナチス支持になった娘たちがいました。
軍服は、戦争へ向かわせる影響力を持っています。
「戦争は嫌だけれど、ミリタリーアイテムは好き」という者も、戦争への流れに飲み込まれないように。
また虐殺を犯して来た軍人の服は、虐殺の記憶の象徴であり、軍服を楽しむことが戦犯被害者と家族を傷つけ、また不快に思う者も居ることを知ることが大切かと思います。
ニコッとタウンも、ミリタリー着せ替えアイテムの売買に、戦争への道のりの一役を担ってしまっていないか、注意が必要ではないでしょうか。

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２０１７年５月１５日。

安倍政権がめざす教育　教育勅語

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太平洋戦争の時に行われた教育勅語。

★教育勅語




★戦時中のポスター



「皇民化政策」　権利なき「帝国臣民」


★　戦争すごろく




★　戦争体験者の声
軍国少女・少年を再びつくってはいけない

 

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 ～志位和夫氏の言葉より